
最初はお米の形もないようなトロトロのお粥から始まった離乳食ですが、1歳も間近になるとそんな離乳食も後期にさしかかります。
可愛い歯も何本か顔を出し、いつの間にか固さのあるものもどんどん食べられるようになってきました。
この頃から“手づかみ食べ”も始まります。
小さな手で一生懸命口に運ぶ姿はなんとも可愛いもの。
ここでは
- 手づかみ離乳食簡単レシピ11選
そうめん、お焼き、野菜スティック、おにぎりなど
を紹介しますね。
子どもが、手づかみしやすくなるということは
食事の自立の第一歩。
でも、同時に「さっき拭き掃除したばかりなのにー!」と
散らかってしまった食べ物の残骸を見て、思っちゃうこともありますよね・・。
手づかみしやすい離乳食 → こぼしにくい → 散らかりにくい
こんな、サイクルができると赤ちゃんもママも嬉しいです♪
卵には筋肉や骨など、身体を作るのに必要な「タンパク質」が豊富に含まれています。 また、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、栄養のバランスもよく離乳食のオススメの食材です。 しかし卵は、3大アレルゲンの中でも最も症状 …
生後7か月になり、ペースト状のものをゴックンすることに慣れたら、いよいよ口をモグモグ動かす練習が始まります。 でも・・・ 「舌で押しつぶせる固さって?」 「どれくらいの大きさは?」 「どれくらいの量を与えるの?」 「献立 …
赤ちゃんが5~6ヶ月になると、いよいよ離乳食スタートです。 10倍粥にも慣れて、この時期に食べられる食材をどんどん試していきたいところですが、何をどうやって食べさせれば良いのか悩んでしまいますよね。 玉ねぎは、クセが少な …
離乳食をスタートさせて1~2ヶ月たった頃、離乳食中期に切り替えていきます。 月齢でいうと7~8ヶ月頃の赤ちゃん。 すべてをトロトロのペースト状にして与えていたご飯を少しレベルアップします。 食べられる食材が増え、1日の食 …
目次
そうめんお焼きの手づかみ離乳食簡単まとめ
ここでは、そうめんお焼きの手づかみ離乳食簡単レシピをまとめています。

そうめんおやき
そうめんを自分で食べさせると頭から爪先までそうめんだらけになるのはもちろん
壁や床いたるところにそうめんが飛んできています(汗)
でも、おやきにしてしまうとそうめん飛散問題解決ですよ!!
材料:
- そうめん 1/2束
- たまご 1個
- めんつゆ 少々
作り方:
①そうめんを茹でる。
(茹でたらしっかり洗って塩気をとりましょう)
②そうめんをこまかく刻む。
③溶き卵を作り、そうめんを入れる。
④お好み焼きを焼くような感じで両面焼いたら完成!
こちらがそうめんおやきの基本型。
ねぎやほうれん草を足す等、食べさせたい野菜を刻んで入れてくださいね。
スティックにした手づかみ離乳食簡単レシピ
ここでは、野菜とポテトをスティックにした手づかみ離乳食簡単レシピを紹介しますね。
スティックポテトサラダ
こちらも長い形にして噛みちぎってみます。
マッシュポテトって子どもに人気ですが、手づかみだとグチャグチャに(汗)
食べやすくしてあげると赤ちゃんも喜びます。
材料:
- じゃがいも 1個
- ベーコン 1/2枚
- 餃子の皮 5枚
作り方:
①皮を剥いてベーコンとじゃがいもを茹でる。
②ザルにあげて水気を切り、なめらかになるまでつぶす。
このまま与えるとあまり上手に食べてくれません…。
③餃子の皮にじゃがいもをのせ、くるくる棒状につつむ。
④トースターにアルミホイルを敷き、10分焼いたら完成!
ベーコンの塩気があるので味付けは不要です。
余ったらマヨネーズを加えて大人のポテトサラダに変身!
チーズを少しいれても美味しいですね★
赤ちゃん用野菜スティック
(画像は、クックパット/赤ちゃんおやつ♡お野菜スティック by yuumama◡̈♡から抜粋)
棒状に切った野菜を柔らかく茹でて野菜スティックとしてあげてみましたが、結局握りつぶしてマッシュ状態に(笑)
そんな時に、クックパットでいいレシピを見つけました!
これは握りやすい♪
このレシピは、お野菜も食べれちゃうおやつとしてピッタリなんですよ!
クックパットの赤ちゃんおやつ♡お野菜スティック by yuumama◡̈♡から引用
→赤ちゃんおやつ♡お野菜スティック by yuumama◡̈♡
材料:
- 薄力粉 50g
- オリーブオイル10g
- お好きなお野菜40〜50g
- 砂糖小さじ1
作り方:
①お好きなお野菜(今回は人参、かぼちゃ、ジャガイモ)をレンジでチンしてペースト状にする.
②人参はすりおろし、かぼちゃジャガイモはマッシュ. 粗さはお好みで♡
③ボールに振るった薄力粉とオリーブオイルを入れて泡立て器てくるくる混ぜる。
④さらにペーストにしたお野菜を入れ手でこねこねしてひとまとまりにする。
まとまらない場合は水を加え粘土くらいになればOK
⑤生地をラップにくるみ冷蔵庫で1時間程休ませる。
⑥休ませた生地を4mmの厚さにし、お好みの形にに成型して180℃のオーブンで13〜15分焼きパキっとするようになったら完成。
⑦今回は4mm幅にカット。 焼き時間は調節してくださいね。
⑧オリーブオイルを減らし残りを豆乳や牛乳なで10gになるようにして生地に加えてもOK
砂糖を多めにして甘いおやつにしても◎
オリーブオイルをバターに変えても美味しいです♩
水分の多い野菜やフルーツは薄力粉を調節してください。
ご飯やパンの手づかみ離乳食簡単レシピ
ここでは
ご飯やパンの手づかみ離乳食簡単レシピまとめています。
主食をこぼさずに食べれれる工夫を紹介しますね。
簡単楽しいミニおにぎり
まずはやっぱりお米。
おにぎりが大きすぎると赤ちゃんは上手くにぎれません。
体中米粒まみれになってしまいます・・(笑)
小さなおにぎりはにぎりにくいし、ちょっと面倒だというのが本音。
そんな時の楽しいおにぎりの作り方です。
材料:
- お米 適量
- しらす 適量
準備品:
ガチャガチャのケース(事前に洗っておきます。)
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作り方:
①しらすを細かく刻む(大きいまま食べられる子は刻まなくてOK)
②茶碗の中でごはんとしらすを混ぜておく。
③ガチャガチャのケースに②を少量入れたら蓋をしてシェイク!
④開けたらおにぎりの完成!
我が家は11ヶ月の弟のために6歳と4歳のお姉ちゃんたちがシャカシャカしてくれます!
「わたしがフリフリする~!」と奪い合い(笑)
自分が作ったおにぎりを食べてくれるとお姉ちゃんたちも嬉しいみたいです。
お手伝いもお願いできて一石二鳥ですよ!
しらすは離乳食でよく使用されますね。
大きな魚と違い、小さなしらすは魚の頭から尻尾まで骨ごと食べられるから栄養がしっかりとれるのだそうですよ(^-^)
赤ちゃんのりまき
パリパリした食感は赤ちゃんも喜びます。
中のおにぎりに色々なアレンジを加え、栄養が取れるようにしてあげたいですね。
材料:
- のり(噛みちぎりやすいもの) 4枚
- ごはん 適量
- ごはん 適量
- ごま 少々
- あおさ 少々
作り方:
①ボウルの中にごはんとごま、あおさを入れ混ぜておく。
②のりの上にごはんを敷く。
③くるくる巻いたら完成!
のりの形が定まらない場合はラップで包んでしばらく放置しておくと◎。
よくある一般的なのりのサイズが赤ちゃんの手にちょうどいい長さののりまきができます。
ひとくちサイズにカットして手づかみ食べをさせてもいいですが
長いまま与えると“噛みちぎる”練習にもなります。
顎が強くなるのでどんどんさせましょう。
歯医者さんから教えてもらったのですが、顎の発達が未熟だと歯並びにも影響がでるそうです。
なので、海苔巻でしっかりカミカミがいいですね♪
のりまきパン
パンでものりまきができちゃいますよ★
パン好きの赤ちゃんにぴったり!
材料:
- 食パン 1枚 (薄切りの方が適しています)
- スライスチーズ 1枚
- のり 2枚
準備品:
サランラップ
作り方:
①食パンの耳を切る。
②サランラップを敷いて、その上にパンの上にのり、チーズを重ねる。
③サランラップと一緒に②をくるくる巻く。
④ギュッギュッと握り固めたら完成!
フワフワのままだと赤ちゃんはポロポロにしてしまうのでギュッと固めることがキーポイントです。
ウチの子はパンの耳も好きなのでスティック状の耳もつかみ食べしています♪
魚のすり身でさつま揚げ
子どもには、しっかり食べさせたいタンパク質の魚ですね。
でも、焼き魚や煮魚はほぐしてあげるのは、時間がかかります。
そんな時はすり身を使いましょう♪

材料:
- 魚のすり身(種類はなんでもOK) 200g
- 冷蔵庫の余っている野菜 適量
作り方:
①ボウルの中にすり身を出す。
今回はこちらの、「甘鯛のすり身」を使いました。
②野菜を食べやすいサイズに刻んですり身の中に入れ混ぜる。
③赤ちゃんの握りやすいサイズに形成しながらフライパンに並べる。
④両面焼いたら完成!
野菜をしっかりたべさせたい時に♪
よほど好きだったようで、ウチの子は「まだチョーダイ!」と泣きました(笑)
野菜はなんでもOKといいましたが
私のオススメは野菜は
★にんじん
★たまねぎ
★ごぼう
★枝豆(彩りがキレイ!)
ですね。
葉物野菜はむいてないです。
すり身に味付きを使えば味付け不要。
大人は少し醤油をたらすと美味しく食べられますよ。
たこ焼き器をつかった手づかみ離乳食レシピ
ここでは、たこ焼き器を使った簡単な、手づかみ離乳食のレシピを紹介しますね。
たこ焼き器をお持ちの方はぜひ活用しましょう。
赤ちゃんの握りやすいいいサイズですよ。
こちらは、我が家の年期が入ってるたこ焼き器(笑)
たこなしタコヤキ
材料:
- たこやき粉 100g
- たまご 1個
- 水 400cc
- 入れたい野菜 適量
(ネギ、人参、キャベツなど)
作り方:
①材料をすべて混ぜ合わせたこ焼き液を作る。
②熱したたこ焼き器に流し入れ、くるくる形成したら完成!
たこ焼き粉には出汁などのうまみがしっかり入っていますので、なにもかけなくても美味しいです。
大人は同じ生地でたこ入りたこ焼きを作ると一緒に食事が楽しめますね。
「ママとおなじものをたべてる♪」って、赤ちゃんにとってもいい時間になります(^-^)
大人はトッピングもいろいろ。
醤油とだし汁の中にたこ焼きをいれてたこ焼きスープも!
夫はビールと一緒に、お疲れさま~♪
まんまるオムライス
たこ焼き器を使ってもう一品★
このオムライスなら赤ちゃんもパクパクいけます!
上からケチャップをかけてお姉ちゃんたちも一緒に食べられますよ♪
材料:
- ごはん 茶碗1杯分
- たまねぎ 1/8
- 鶏ミンチ 50g
- ケチャップ 適量
- たまご 1個
今回はこちらのケチャップを使いました。
ベビー用品店で販売されています♪
作り方:
①ごはんに炒めた鶏ミンチと玉ねぎ、ケチャップを入れチキンライスを作る。
②熱したたこ焼き器に1/2ほど溶き卵を流し入れる。
③少し周りが固まりだしたら真ん中にチキンライスを乗せる。
④くるくる形成したら完成!
餃子を使った手づかみ離乳食レシピ
豚ミンチの餃子はさみ焼き
お煎餅みたいにパリパリ食べられて食感が楽しいです。
両手で持って食べる姿がなんとも可愛い♪ (親バカです笑)
材料:
- 豚ミンチ 100g
- 白菜 1/8束
- 塩 少々
- 餃子の皮 10枚
作り方:
①豚ミンチと刻んだ白菜を混ぜ合わせる。
②塩少々を加え、混ぜる。
③餃子の皮に具を乗せる。
④上からもう1枚餃子の皮を乗せ、挟んだ状態にする。
⑤両面焼いたら完成!
大人は同じ具で餃子を作りましょう。味付けは薄いですが酢醤油で食べるとちゃんと美味しいです★
豆腐ヘルシー水餃子
(画像はクックパットから抜粋)
クックパットに水餃子のレシピを発見!
豆腐でタンパク質がとれて、食べやすいですね。
→離乳食後期 手づかみ 豆腐ヘルシー水餃子
材料 :(15個分ぐらい)
- 豆腐 80g
- 鶏むねひき肉 100g
- お好みのみじん切り野菜
- 片栗粉 小さじ1
- シュウマイの皮15枚ぐらい
玉ねぎにんじんキャベツキノコなど
作り方:
①豆腐を水切りする。
②豆腐と他の材料を混ぜる。
③シュウマイの皮で包む。
具が出ないように水をつけた指で皮をとじました
④沸騰したお湯で具に火が通るまで茹でる.(2分半ぐらい)
⑤粗熱をとって好きな個数ずつラップで包み、フリージング。
シュウマイや、ワンタンや餃子の皮でもOK.
野菜は舞茸にんじんキャベツの離乳食用にみじん切りした物を使いました。(今回は合計で35gぐらい)
まとめ
- 手づかみ離乳食簡単レシピ11選
そうめん、お焼き、野菜スティック、おにぎりなど
そうめん、お焼き、野菜スティック、おにぎりなど
を紹介しました。
毎日3食の食事。
考えるのは本当に大変ですよね。
それに加え、家事や学校の行事まであるとテンテコマイです!
「今日はうどんだけでいいや!」
という日もあっていいと思いますよ。
その次の日は少し頑張ったらいいのですから…♪
今日ご紹介したのは時短レシピばかりです。
キッチンに立つ時間を短くして、ママの息抜きの時間が少しでも増えたらいいなぁと思っています★
卵には筋肉や骨など、身体を作るのに必要な「タンパク質」が豊富に含まれています。 また、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、栄養のバランスもよく離乳食のオススメの食材です。 しかし卵は、3大アレルゲンの中でも最も症状 …
生後7か月になり、ペースト状のものをゴックンすることに慣れたら、いよいよ口をモグモグ動かす練習が始まります。 でも・・・ 「舌で押しつぶせる固さって?」 「どれくらいの大きさは?」 「どれくらいの量を与えるの?」 「献立 …
赤ちゃんが5~6ヶ月になると、いよいよ離乳食スタートです。 10倍粥にも慣れて、この時期に食べられる食材をどんどん試していきたいところですが、何をどうやって食べさせれば良いのか悩んでしまいますよね。 玉ねぎは、クセが少な …
離乳食をスタートさせて1~2ヶ月たった頃、離乳食中期に切り替えていきます。 月齢でいうと7~8ヶ月頃の赤ちゃん。 すべてをトロトロのペースト状にして与えていたご飯を少しレベルアップします。 食べられる食材が増え、1日の食 …