
強い台風15号(ファクサイ)は、8日午後7時、東京都心も、風速15メートル以上の強風域に入ったと見られます。
このまま関東を直撃すると、過去最大級の台風なので十分に注意が必要とのことです。
気象庁では関東南部を中心に,東海でも記録的暴風で最大瞬間風速が50m超えたり、1時間雨量は50mm超える豪雨となるそうです。
最大瞬間風速60mトラックが横転する、樹木や電柱などが倒れくらいの風力です。
1時間の雨量もピーク時は60mmを超える所があり、猛烈な雨や非常に激しい雨が降ると、視界が悪くなり、車の運転は危険な状況となります。
また関東南部を中心に道路冠水のリスクが高まります。
関東南部の広い範囲で冠水(足首までの冠水)する可能性が高く、西部では大規模冠水(道路が川/ひざまでの冠水)のおそれがあります。
夜間に車で移動する場合は、立体交差地下道で通過する(アンダーパス)を避けるなど、冠水に注意してください。
今後、総雨量は平野部で最大200mm前後、山沿いで300mm前後に達する予報があり、大規模な道路冠水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要だと報じられています。
こちらは、ウェザーニュースライブです。
ウェザーニュースライブ
こちらは、ウェザーニュースライブのツイートです。
ウェザーニュースLIVE 「【最新気象情報】ウェザーニュースLiVE」https://t.co/oHTWWGLmcC#LINELIVE で配信中 pic.twitter.com/DlBFJZiR6K
— newsunshine (@newsunshine6) September 8, 2019
こちらは、日本気象協会でだされた風の強さと降雨状況についての図です。

こちらは、ウェザーニュースの9月8日17時の雨風の予報図です。
こちらは、ウェザーニュースの予想降水量の図です。
こちらは、日本気象協会の8日23時の予想図です。
強い暴風が予想されますね。
目次
高速道路の通行止めや交通規制まとめ
ここでは、国土交通省やNEXCO東日本の交通情報をお伝えします。
こちらは、ウェザーニュース交通気象センター発表の気象による各交通機関への影響についてのツイートです。
↓
【台風15号 交通機関への影響予測 月曜の関東 通勤・通学時間帯に影響か】台風15号は日本に向かって進んでおり、8日(日)から9日(月)にかけて関東を直撃するおそれがあります。ウェザーニュース交通気象センター発表の気象による各交通機関への影響をお伝えします。https://t.co/HrTfrtXCKJ pic.twitter.com/Pp07CUbaI9
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 7, 2019
こちらは、ウェザーニュースの台風15号高速道路の影響についての図です。
高速道路は関東を中心に影響があるようです。
↓
NEXCO東日本の交通情報
首都高速の交通規制や交通止めと渋滞情報は、[NEXCO東日本]確認できます。
NEXCO東日本/首都高速のサイトによると
こちらは、NEXCO東日本の首都高速のサイトです。
参考サイト:
NEXCO東日本/首都高速
こちらは、NEXCO東日本の中部地方のサイトです。
参考サイト:
NEXCO東日本/中部地方
こちらは、NEXCO東日本の東北地方のサイトです。
NEXCO東日本/東北地方
こちらは、高速道路と一般道路情報を電話で入手できます。
全国・関東甲信越情報 050-3369-6600
※携帯短縮ダイヤル#8011
電話番号をお確かめのうえ、おかけください。
国土交通省
こちらは、国土交通省 沼津河川国道事務所のツイート。
9月7日5時5分|国道1号 函南町桑原(箱根峠、神奈川県境)においては、濃霧が発生しており視界が悪化していますと報じています。
通行注意/9月7日5時5分|国道1号 函南町桑原(箱根峠、神奈川県境)においては、濃霧が発生しており視界が悪化しています|注意して通行をお願いします。#道路情報 pic.twitter.com/xWumkHVheB
— 国土交通省 沼津河川国道事務所 (@mlit_numazu) September 6, 2019
気象庁と日本気象協会の台風15号の情報まとめ
ここでは、気象庁、日本気象協会、またお天気ニュースを紹介しています。
気象庁の台風情報
8日4時現在、八丈島の南約320kmにあって、北西へ毎時30kmで進んでいます。
中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。この台風は、9日3時には東京都に達し、10日3時には三陸沖に達するでしょう。台風はこの後、温帯低気圧に変わり、11日3時には千島の東に達する見込みです。台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は猛烈なしけに厳重な警戒が必要です
こちらは、気象庁の8日6時の気象図です。
こちらは、気象庁の8日17時の気象図です。
台風の中心は必ずしも予報円の中心を結ぶ線に沿って進むわけではありません。
台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
また、台風が日本に接近し、災害が発生するおそれが出てきた場合には、実況と1時間後の推定位置を1時間毎に発表されますので、気象情報を確認しましょう。
↓
参考サイト:
気象庁
また、気象庁では、土砂災害・浸水災害・洪水の警報についての情報を提示していますので、こちらで確認してくださいね。
↓
気象庁/警戒レベル
日本気象協会の台風情報
日本気象協会によると、台風によって急に雨や風が強まります。
よって
家の周りやベランダなどに飛ばされやすいものがないかどうか。
避難するならどこが安全に移動できるか。
夜の停電に備えて懐中電灯や電池は十分かなども、昼間のうちに確認するように呼びかけています。
台風の進路にあたる関東や東海では、夜の接近・上陸・通過になりますので
明るいうちに暴風や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、高波に対する、警戒と備えが必要ですね!
台風15号の影響で予想される雨・風・波の影響は以下の通りです。
★降水量:9日18時までに予想される24時間降水量(多い所)
東海 :400ミリ
関東甲信 :300ミリ
伊豆諸島 :200ミリ
東北 :150ミリ
★暴風:9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
関東 伊豆諸島 東海:40メートル(60メートル)
東北 :30メートル(45メートル)
★高波:9日にかけて予想される波の高さ
伊豆諸島 :10メートル
関東 東海 :9メートル
東北 :7メートル
なお、東海や伊豆諸島の海岸や河口付近の低地では、8日(日)~9日(月)の未明にかけて、高潮による浸水や冠水のおそれがあります。
こちらは、日本気象協会のサイトです。
参考サイト:
ウェザーニュースの冠水予報
ウェザーニュースによれば
東京都心をはじめとする関東各地は深夜が雨のピークとなる予報です。
1時間に50mm以上の豪雨で、総雨量は平野部で最大200mm前後、山沿いで300mm前後に達するおそれがあるそうです。
大規模な道路冠水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要です。
また、台風の接近時は高潮や高波にも十分に警戒してくださいと報じられました。
こちらは、ウェザーニュースのツイッターです。
8日(日)~9日(月)朝にかけての冠水/大規模冠水の予報です。
こちらは、5日のウェザーニュースLIVEのツイートです。
↓
【動画】台風13号は北上中。15号は本州直撃へ。最新の台風情報を予報センター 宇野沢達也が解説します。
あなたのエリアの詳しい台風情報や、高速道路・鉄道・飛行機の交通影響予測はアプリ「ウェザーニュース」の台風ピンポイントで確認できます。 pic.twitter.com/RpRDRyq3zG
— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) September 5, 2019
台風冠水情報/河川のライブカメラを確認
こちらは、国土交通省関東地方整備局のサイトです。
河川を選んで、ライブカメラ映像を見ることができます。
国土交通省関東地方整備局
ライブカメラはリアルタイム映像で見ることができます。
平常時との比較画像があります。
台風15号への備え
家の周りの倒れそうなものの固定。
(ベランダにあるもの、プランターの固定などが必要です。)
停電になるおそれもあるので
懐中電灯の用意や電池の確認。
携帯充電器で携帯電話の充電補充。
避難経路の確認。
ラジオ。
こちらは、ウェザーニュースのツイート。
広い範囲での停電の可能性があるので予め、対策をとることが述べられています。
【停電への備え】
強い台風15号が今夜、関東地方に接近または上陸する見込みです。
深夜以降は暴風が吹き荒れて、広い範囲で停電が発生するおそれがあります。停電が長引くと生活に大きなダメージが生じるため、あらかじめ対策をしておくと安心です。https://t.co/P5777B8vQP pic.twitter.com/VnWkj2G0q8— ウェザーニュース (@wni_jp) September 8, 2019
まとめ
台風15号による高速道路の通行止めや交通規制の状況と混雑情報についてお伝えしました。
強い台風15号で、関東での冠水と大規模冠水の予報です。
今後も、気象情報と道路交通情報を入手されて、安全確保行動をとってください。