
もうすぐ夏本番!海に山に楽しいレジャーが待っています。
反面、夏バテや熱中症等避けて通りたいもの…。
毎日外に遊びに行くと大人も子どもも疲れてしまいますよね。
たまにはお部屋を涼しくして子どもと一緒にのんびり折り紙を楽しみませんか?
折り紙は手先の発達や集中力の向上にも繋がります。
親子で教えながら物づくりをすることで、いいコミュニケーションにもなりますよ。
色鮮やかな折り紙を見て、触れることで、子どもの心も豊かに成長します。
いいことが沢山の折り紙。
昔から愛されてる理由もわかりますね。
ここでは、夏らしい風物詩にちなんだ折り紙と廃材と折り紙を使ったカブトムシの作り方をお伝えしますね。
尚、写真は私が撮影したものを使用しています。

どの年代でも楽しめるのね ♪
↓こちらは、高齢者のリハビリで折り紙を作成した作品。
トトロ・船・傘・コマです♪
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夏の風物詩を折り紙で作ろう
夏にちなんだ作品を子どもと一緒に作ってみました。
ここでは、折り紙と家にある廃材を利用して作品にしたものを紹介しています。
また、youtubeで紹介されている、カブトムシや花火の動画も紹介しますね。
youtubeでは、大人が作ってあげられる素晴らしい作品です。
難易度も高いのですが、折り紙ってこんなこともできるのだと感動しますよ~!
折り紙とトイレットペーパーの芯でつくる七夕笹かざりの作り方
七夕にちなんだ笹飾り。
折り紙とトイレットペーパーの芯ですぐできちゃうんですよ。
子どもと作ったいびつな形が可愛いくなります。
我が家はまだ笹を用意していないので窓の近くにぶら下げています。
ゆらゆら揺れて涼しげですよ~♪
材料:
- トイレットペーパーの芯 1本
- 折り紙(好きな色) 3枚
- のり
- 針と糸
① トイレットペーパーの芯を好きな幅で輪切りにする。
↓ 幅はランダムにしても統一にしても可愛いので今回は幅を計らず子どもに自由に切らせてみました。
② 折り紙を縦に4等分に切る。
③ 折り紙にのりをつけ、輪切りにした芯に張り付ける。
④針と糸を使って縦につなげたら完成!
↓ こどもの「いびつさ」がイイでしょ?? 笑
こんなアイディアも!
トイレットペーパーの芯を使用しているので、間にビーズや鈴を通すのもアリですね!
風にのって涼しげな音が聞こえてきますよ~♬ ♪。
また、外に笹をたてた場合も、折り紙のみの飾りだと風で破れたり壊れたりが多いですが、芯があると風に強いのです。
折り紙の七夕ごはんにピッタリなお星さまの箸置きの作り方
折り紙でこんなに可愛い箸置きが作れるんです。
黄色、黄緑、緑、シルバーで作ると、七夕らしくなってオススメ♪
折り紙1枚で2つの箸置きができちゃうんですよ。
材料:
折り紙(好きな色) 1枚
① 折り紙を二等分にし、長方形を2枚つくる。
② 中心に合わせて、上下を折る。それを2回繰り返す。
↓ 更に、2つ折にする。
③ 中心にむかって左右を折り合わせる。
④ 6等分し、ジグザグに折っていく。
↓ 今回は分かりやすいように線を書きましたが、最後に整えるのでだいたいでOKです。
⑤ 一旦② の形まで戻し、折り目に合わせてジグザグに折る。
⑥ 右端の山と左端の山を重ね、テープで固定したら完成!
↓ 今回はどこにテープを貼ったかわかりやすくするためにカラーテープで固定してみました。
実際に作る時は透明のテープで留めてくださいね♪
これで、ごはんが楽しくなること間違いなしです!
こんなアイディアも!
紐を通すと笹かざりに大変身しますよ。
赤や緑で作るとクリスマスにも使えそうですね。
折り紙の浴衣の箸袋の作り方
子どもはきせかえ遊びに。
大人はおもてなしにどうぞ♪
材料:
折り紙(柄つき) 1枚
① 下を少し折って、左右を三等分して折る。
② 柄が出ている下の位置から上に向かって折る。
↓
③ 柄が出るように折り返す。
④ 左右同じように折る。
⑤ 裏返して上を少し折る。だいたいでOK
⑥ 帯を巻き付けたら完成!
この箸袋で子どもの想像力に驚き!
私は箸袋以外の使い方を考えていなかったのですが、いつのまにか子どもが着せ替え遊びに使っていました。
顔のパーツを割りばしで作ってあげたら大喜び!
子どもって何でも遊びに変換できて脱帽ですね。
こんな工夫も!
帯はカラーセロファンを巻き付けても涼しげでオススメですよ。
Youtubeで紹介されている花火の作り方
これは、立体的で動きのある折り紙花火で、大人向けの折り紙です。
子どもも、大人もこちらの折り紙でこんなことも出来るんだ!と画面に釘付け。
子どもに「作って~!」とおねだりされました。
「・・・ん~~。もっと大きくなってから、作ろうね。」と言ってます 笑
こちらも、うちわに折り紙の花火を貼り付けて、壁にも飾れるというもの。
音声解説があってわかりやすいですね。
こちらも、大人向けです。
Youtubeで紹介されているカブトムシの作り方
こちらも、カブトムシの動画には子どもは大喜びですよ \(^o^)/
折り紙でこんなにリアルなカブトムシができるのですね!!
YouTubeを観ながら、折り紙が折れる高学年以上のお子さんにはオススメですね。
↓ こちらは、立体的なカブトムシの作り方です。(音声解説付き)
↓ こちらはクワガタの作り方です。(音声解説付き)
折り紙と紙コップで作るカブトムシの作り方
子供が折り紙を使ってカブトムシを作りたい!と言ってきました。
そして、YouTubeで検索しました。
子どもは横で嬉しそうに見ているのです。
しかし! これは子どもと作るのは難しい・・・。
教えられる自信がないぞ・・・ ^^;
と、試行錯誤した結果、これなら簡単!と思えるカブトムシが出来上がりました \(^o^)/
材料:
紙コップ 1個
折り紙(茶色) 1枚
ストロー 1本
① 紙コップを二等分にし、1つだけ下を丸くカットする。
② 茶色の折り紙を貼り、丸く切った方の紙コップに切り込みを入れる。
③ 丸い方が上になるように重ねてホチキスで留め、羽のように少し立ち上げる。
④ ホチキスの芯を隠すように目を貼る。
⑤ ストローで足と角を付けたら完成!
角は穴を開けて通し、足はテープで貼っただけです。
ストローの蛇腹の部分を一番上の足のところにもってくるとより昆虫っぽいですね♪
↓ 裏から見るとこんな感じ。
カブトムシの角をどうやって作ったらいいかなーと行き詰まっていた時、頼りになるのは子どもの発想力。
「家の中でカブトムシの角に使えそうなものを探しておいで!よーいどん!」
急遽カブトムシの角探しゲーム!
そこで子どもが持ってきたのがストローでした。
なるほどー!
無事に立派な角のカブトムシが完成しました♪
こんな工夫も!
この角、2本に変えればクワガタムシになりますね。
角がなければセミにも見える・・・?!
折り紙かき氷の作り方
折ったあとに遊べるよ~♪
これは、子どもが大好きなワードです!
カラフルなシロップでワクワク楽しいお店やさんごっこをしましょう♪
材料:
{ 氷 }
折り紙(好きな色) 1枚
{ シロップ }
- 折り紙(赤) 1枚
- 水色 1枚
- 黄緑 1枚
- 黄) 1枚
- テープ
{ 氷 を作る }
① 四角に折って中心線をつける。
広げて、中心線に向かって折る。
② 裏返して左右を三角に折る。
③ 中心線に向かって左右を扉を閉めるように折り、裏返したら完成!
{ シロップ を作る }
① 四角に二度折る。
② 開いている方を上にして丸で囲んだ部分にテープを貼り、表と裏を貼り合わせる。
③ なみなみ模様になるようにカットして完成! シロップがたれている様子なのでランダムでOK
↓ 虹で囲んだところはテープが貼ってある部分です。
④ シロップのポケットになっている部分を氷に挿し込みます。
付けたりはずしたりして遊んでくださいね。
こんな工夫も!
品物を置くのに便利なんです。
パックの端で手を切るおそれがあるので、マスキングテープ等を貼って安全にしてあげましょう。
シロップを作った折り紙の切れ端で氷の旗も作ってみました♪
アルミホイルでスプーンも作りましたよ。
いらっしゃいませー!と子どもは大はしゃぎです♪
↓ あら、さっきのカブトムシ!
かき氷を買いにきたらしいです(笑)
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折り紙と廃材を使った作品つくりのメリットと注意点
今回は、折り紙と、廃材を利用して作品を作りました。
それで、廃材を利用したことで、メリットと注意点についてまとめてみました。
折り紙と廃材を使った時の子どものメリット
- 作り方が決まっている折り紙と違って、自由な発想で工作できる楽しさがある。
- 失敗したら捨てればいいので、ザクザク切ったり破ったり・・ストレス発散にもなる。
- 材質の勉強になる。
- おもちゃ屋で買わなくてもおもちゃは作れるとわかる。
- モノを大切にする心を養える。
失敗をおそれない気持ちになって欲しいと願ってます 笑
ペットボトルはハサミでは切れない、プラスチックにのりをつけてもくっつかないのだと知ることができる 等
自分で作れるものが沢山あることを知って、何でも自分でやってみることを促す。
私が一番願っていることです。
折り紙と廃材を使った時のママのメリット
- 生活していて自然と出る廃材なので、無料。
- 子どもが飽きてしまって、遊ばなくなった時に処分しやすい
個人的に一番大きいメリットです笑
罪悪感がない。
折り紙と廃材を使った時の注意点は?
工作時の注意点以下の3点です。
- なんでも口にいれたがる2歳前後は折り紙や廃材でも誤飲しないか注意が必要。
- ハサミを使った作品つくりの時には、親の目で注意深く見守る。
- 廃材には鋭利な部分があれば、使用しない。
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折り紙の効果とは?
折り紙は、子どもだけではなく、大人もその創作を楽しめてインスタなどのSNSで作品を投稿されていたり、高齢者のデイサービスのレクレーションと幅広く使われています。
では、折り紙はいつから開始すればいいのでしょうか?
折り紙を開始する時期は、2歳ころの紙を破ったり、ティッシュペーパーを箱から出すなどの行動がでたら始められるのです。
また、折り紙を使った遊びをすることで、どんな効果があるのでしょうか?
その効果についてまとめたので、説明しますね。
以下に折り紙についての効果について5点をまとめました。
- 色彩感覚と想像力を養う
- 集中力と忍耐力を育てる
- 空間認識能力を高める
- 記憶力を向上させる
- 手先のトレーニングになる
- 折り紙がコミュニケーションツールになる。
色彩感覚と想像力を養う
様々な色の折り紙を見せると、子どもはその色から想像力を膨らませます。
子どもがどんな色を選んで、色の組み合わせをしながら創作の過程を楽しみましょう。
集中力と忍耐力を育てる
折り紙は目で見て認知し、手先を集中的に使う作業です。
集中力には、姿勢を正しくして作業をすることが大切です。
また、途中でわからなくなったら、大人が見本を見せてあげて、同じように真似をしながら最後までやり遂げる忍耐力がつきます。
出来上がった作品を、部屋に飾ったりしながら「上手にできたね!」と声をかけ達成感を味わうことでしょう。
空間認識能力を高める
折り紙は平面から、折りたたむうちに立体的にする創造する過程を楽しめます。
端正に折りたたむことで、折り方を理解する力と、作品を観察し空間認識能力を高めることができるんですね。
記憶力を向上させる
間違った折り方をすると、完成できないので元に戻って、もう一度やり直す。
そんな振り返りの作業で、「さっきは、どうやったかな・・?」と記憶を呼び覚ますことができます。
手先のトレーニングになる
目で折り紙を注視し、手先を使うことで、今後の成長に必要な「ボタンかけ」「箸をもつ」などの行為への準備段階となります。
指先に集中しながら、姿勢を良くして身体の筋肉のバランス感覚にも繋がります。
折り紙がコミュニケーションツールになる
親子、祖父母、友達と一緒に、折り紙を折ることでコミュニケーションを図れます。
折り紙はリーズナブルなおもちゃ
折り紙は、バッグに入れておけば、外出先のちょっとした退屈になりそうな時間も、たちまち脳トレ時間になりますね。
電車や新幹線の中、宿泊先や病院などの待合室でも気軽に遊べます。
折り紙の種類と折り紙の本の紹介
折り紙は100均やネットでも気軽に購入できるし、折り紙の本も様々にあります。
折り紙の基本的なサイズは15cmの正方形です。
小さい折り紙は7.5cmのものがあります。
ネットで買うときは良く確認が必要ですね。
↓色んな種類の折り紙があって楽しめそうですよ。
- 沢山の枚数が入ったお得用折り紙
- 教育折り紙
- キラキラしたホログラム折り紙
- 手の感触も絵柄も楽しい和紙折り紙
- 年齢別の折り紙の本
- 季節に関連した折り紙の本
- 男の子の折り紙の本
使い終わって古くなった折り紙は、破ったり、ちぎったりして糊を貼って切り絵にしたり、紙吹雪にして遊んだりできますよ。
私は、小学生の時には、とおろ流しの時に橋の上から、紙吹雪にして飛ばして、その美しさに友達と感激しました (*^^*)
折り紙の本も沢山紹介されていますね。
おわりに
折り紙は手頃な値段で買える楽しいツールです。
今は100均にも可愛い種類の折り紙が盛りだくさんで見ているだけで楽しくなっちゃいます。
普通の折り紙に飽きた時、同色の折り紙を4枚テープで繋げて“ビッグ折り紙”を作りましょ!子どもも大興奮間違いなしですよ。
遊び方無限大の折り紙。大いに楽しんでくださいね!
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