
雨の日や風邪気味の日、家から出られない日は子どもも親もとってもユウウツですよね・・・。
「家から出たい!」「公園に行きたい!」と騒ぐ子どもをなだめるのは大変ではないでしょうか?
また、夏休みや春休みで子供を一緒に何をしいて過ごそうかと悩みどころ。
そんなときには、小麦粉粘土を作って遊んでみましょう。
ここでは、簡単にできる小麦粉粘土の作り方についてお伝えしています。
また、小麦粉粘土の保存期間と長持ちする方法も紹介していますので、雨の日に遊ぶためにストックしておくものいいですね。

尚、写真は私が撮影したものを使用しています。
小麦粉粘土の特徴とは?
小麦粉粘土は、材料は全て食材で作れます。
なので、3歳以下の子どもも安心して遊べるんですよ。
3歳以下の子どもだと、手でつかんだものは何でも口に入れようとするのが特徴ですよね。
もし万が一子どもが口に入れてしまったり舐めてしまっても、心配はいりません。
そして小麦粉粘土は安心安全なだけではなく、好きな色を付けることができる点も大きな特徴です。
小麦粉粘土で遊びながら、色彩感覚の教材としても活用できるのです。
小麦粉粘土を作るときの注意点は?
小麦粉粘土の安全性はどうなのでしょうか?
小麦粉粘土は安全な食材でできているのですが、誤飲には注意が必要です。
また、小麦粉アレルギーのあるお子さんには使用できません。
その場合は、小麦粉粘土の代わりに米粉粘土や寒天で遊ぶのがオススメです。
(後で、小麦粉アレルギーのある場合の遊び方について説明していますので参照してくださいね。)
また、小麦粉粘土で遊んだ後に保存したあとにカビが生えたらすぐに処分が必要ですね。
注意
原料が食用だからといって、わざと「食べる」のはやめましょう。
お腹を壊してしまう恐れがあります。
粘土遊びにはどんな効果があるの?

粘土遊びには、子どもにとって嬉しい効果があります。
以下の3点をまとめてみました。
- 手先の発達を促す
- 想像力と創造力を育てる
- 集中力がつく
子供の成長には、手や指先を使った遊びが大切です。
手でいろいろな形を作ることで、筋肉→神経→脳に良い刺激が伝わっていきます。
偶然できた形が何に見えるか想像したり、立体的な組み立てを「考えて作る」能力が育ちます。
積み木やブロックと違い、粘土は自分で自由に形を変えてゆけるので、子供も飽きずに遊びながら学ぶことができるでしょう。
頭の中で考えたことを、その通りに形に表すのは意外と難しいものです。
ものづくりを通して、自然と根気・集中力が身に付きます。

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小麦粉粘土のな作り方と色つけ方法
小麦粉粘土は、色付けしないままでも遊べます。
色付けすると、色彩豊かに成形していく過程そのものも楽しめるのですよ。
作る前の準備は? 身支度と環境設定をしましょう
どうせなら思いっきり遊ばせたいのですよね。
身支度と環境設定をしましょう。
- エプロンをしたり、汚れてもいい服装にする。
- テーブルや床が汚れないように、新聞紙やレジャーシートを敷く

家にある材料で作る小麦粉粘土の分量と作り方の手順
それでは、家にある小麦粉と水で作る、小麦粉粘土の作り方を説明しますね。
小麦粉粘土の材料と分量;
- 小麦粉:100g(1カップ)
- 水:50cc~70cc
これだけでできちゃいます!
また、更に塩と油も加えると長持ちし、作りやすくなるのでおすすめです。
(小麦粉粘土を長持ちさせる方法については、後で解説しています。)
その場合は塩少々と油も少し小麦粉と水に加えるだけですね。
油は、少量を手に取り、伸ばしてから塗ると良いです。
そうすると、まとまりやすくなります。
また、塩は万が一に子どもが口に入れてしまったときに「まずい!」と言って吐き出すので入れておくのがオススメです。
① ボールに、小麦粉と塩を入れ、混ぜ合わせます。
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② 水を少しずつ入れながら混ぜます。
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③ ある程度まとまってきたら、手に油を付けてこねるように混ぜます。
POINT
固さはお好みで調節してください。
固すぎたら水を混ぜ、柔らかすぎたら小麦粉を足しましょう。
だいたい耳たぶの固さが目安になったらできあがりです!
小麦粉粘土に色を付ける方法
小麦粉粘土に色を付けるとカラフルで楽しく遊べます。
準備品;
絵の具または、食用色素、食紅です。
かぼちゃフレークや野菜ジュース・インスタントコーヒー・ココアパウダーや抹茶・カレー粉でも色付ができますので試してみてね!
色の付け方の手順;
上記の簡単な小麦粉粘土の作り方の③まで形成したら、色をつけていく作業に入ります。
好きな色の食紅や絵の具を粘土に少しつけて、色が均等になるまで混ぜていきましょう。
今回は、青は絵の具、赤と黃の食用色素と野菜ジュースで色付しました。
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小麦粉粘土に野菜ジュースを混ぜたもの
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食紅を一度水で溶いてから混ぜると・・・ピンク色に!
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食紅だけだと色鮮やかな赤になりますね(右の赤玉)
この場合は食紅を粉末の状態で混ぜたものです。
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色の濃いものなら着色できますので、試してみました。
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食紅や絵の具よりもほのかで優しい色合いになります。
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小麦粉粘土の遊び方
小麦粉粘土は手作りができるため、普通の粘土遊びだけでなく作っていく過程も遊びにすることができます。
① 感触の違いを楽しむ。
サラサラだった小麦粉→水を混ぜるとだんだん一つに固まっていく。
油を混ぜる→しっとり滑らかな感触になる。
水を混ぜる量を変える→固くなったり柔らかくなったりする。
米粉など他の粘土でも作ってみる→小麦粉との感触の違いがわかる。
② 色を付けて楽しむ。
手作りをすると、食紅や絵の具が少しずつ混ざっていく様子がわかるところもいいです。
すぐに混ざるわけではないので、こねていく途中でマーブル模様ができたり、水玉のようなムラができます。
これが、子どもはおもしろがります。
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③ 色当てクイズ
子供には遊べる要素がいっぱいです。
まずは作る過程を楽しみましょう。
初めての感覚を、子供は十分に楽しめるはずです。

子どもに問いかけながら遊べますよ♪
色んな色を混ぜると・・・
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こんな風に色が変化するので楽しいですね。
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- 青+赤=紫
- 黄色+赤=オレンジ
- 青+黄色=緑
あらかじめ、食紅を粘土にする前に小麦粉に混ぜておきます。
ただの小麦粉に見えますが・・・
すでに赤の食紅を混ぜてあります。
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ここに水を入れると・・・
色が出てきます。
子供は大喜び間違いなしですね。
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焼いた時の色つけは?
小麦粉粘土なら、オーブンやトースターで焼くこともできます。
180℃に温めたオーブンで15~20分ほど焼いて冷ますと出来上がりです。
色付けした小麦粘土を焼いてもいいですし、焼いてから色を塗ってもよいです。
焼いた後だと、色や模様も簡単に付けることができるので楽しみが増しますね。
POINT
トースターを使うときは、焦げないようにアルミホイルをかぶせて15分焼きましょう。
↓
もし、オーナメントにする目的で、穴を開けたいときは焼く前に竹串で開けておきましょう。
インスタで粘土オーナメントにする方法について投稿がありました。
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小麦粉粘土の保存期間
小麦粉粘土の状態 | 保存期間 |
---|---|
小麦粉と水のみ | 3日 |
市販の小麦粉粘土 | 1ヶ月 | 小麦粉粘土を焼いたもの | 2週間 |
ご自宅で小麦粉と水のみで作った場合、保存期間は長くて3日間です。
それ以上置いておくとカビが生えてしまったり、臭くなってしまいます。
3日経っていなくても、何かおかしいと感じたら迷わず捨ててしまいましょう。
市販の小麦粉粘土を使った時には、添加物が入っていますので開封した後は1ヶ月程長持ちできます。
小麦粉粘土は焼くと固くなりますので、約2週間ほど保存することができます。
小麦粉粘土を長持ちさせるには?
① 塩を入れる。
塩を入れて作るとカビが生えにくくなります。
その場合は
小麦粉1カップに対して小さじ1位の塩をいれましょう。
とはいえ、カビはそのうち生えますし、臭くなりますので長くても1週間で処分してください。
② 密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。
100均に色々なデザイン、大きさの保存容器が売ってます。
必ず密閉できるタッパーやジップロックへ入れましょう。
一色ずつラップで包み、まとめてジップロックに入れて冷蔵庫で保存するといいですよ。
そうすると必要な色だけ取り出して遊べるので便利です。
万が一硬くなってしまっても、水を足してあげればまた使えるようになります。
↓
インスタグラムでは長持ちさせる小麦粉粘土について紹介されていましたので、まとめてみました。
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材料;
- 小麦粉480g
- 塩400g
- ミョウバン15g
- お湯600cc
- サラダ油かオリーブオイル 60cc
- 食紅 食紅用計量スプーン2さじぐらいで様子をみる
作り方の手順;
- 塩、ミョウバン、お湯を混ぜる 1色の場合はここで食紅、または小麦粉に混ぜておく。
- ①を小麦粉に混ぜる。熱いのでヘラなどで混ぜる。
- ラップの上などでよく混ぜる。
- 作りたい色の数にわける。
- 食紅をのせる。
- パサつきがなくなるまでオイルと混ぜる。 熱くなければお子さんとコネコネ。
- 粗熱とれたらタッパーへ入れる
オイルは夏は少なめ、冬は多め 夏は柔らかくなりやすい。 冬はかたくなりやすいです。
タッパーの周りに少しオイルをつけておくと乾燥しにくいです。
蒸気で蒸れるとカビるので、 ラップをしてみて、蒸気で蒸れないか確認後にフタをします。
↓

繰り返し使えるので便利ね!
作り置きの小麦粉粘土で遊ぶときの注意点は?
冷蔵庫で小麦粉粘土を作り置きしてストックしておくと便利ですね。
そうすると繰り返し粘土遊びができますが、その時には次の点を必ず確認しましょう。
保存後に小麦粉粘土で安全に遊ぶためのポイント
- カビが生えていないか?
- 変な臭いはしないか?
- 変色していないか?
一つ一つしっかりと確認して、少しでもおかしいと思ったらためらわずに捨ててしまいましょう。
小麦粉粘土のデメリットと対応方法は?
小麦粉粘土のデメリットは次の2点です。
- そのまま置いておくと乾燥して固くなる
- 小麦粉アレルギーがあれば使えない
小麦粉粘土は、乾燥に弱いです。
すぐに乾燥して固くなってしまいます。
もっと言うと、遊んでいる間から徐々に固くなっていきますが、濡れ布巾でしばらく包んでおくと復活します。
たとえ口に入れなくても触れただけ、鼻から吸い込んだだけでアレルギー症状が出る場合があります。
米粉や寒天粉でも問題なく作れますので、そちらで遊ぶようにしましょう。
小麦粉アレルギーがある場合の遊び方は?
小麦粉の代わりに、米粉・寒天粉を使ってもできます。
米粉を使っても、小麦粉の時と作り方は同じです。
米粉で作りました。
↓
米粉の方が小麦粉よりも粒子が細かいので、早くまとまり、色も混ぜやすかったです。
しかし、粘り気は少ないので、崩れやすくもあります。
↓
楽天では、穀物粘土 パンフラワー粘土が販売されてますね。
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月齢別・成長に合わせた遊び方はどんなものがあるの?
粘土は子どもが考えた通りになんでも作ることができますから、遊びの幅は無限大です。
子どもの成長に合わせた遊び方を紹介しますね。
1歳児
初めての粘土遊びには、小麦粉粘土がおすすめです。
まだ手に取ったものを口に入れてしまったり、遊びながら指をなめてしまったりする時期です。
誤って食べてしまわないように細心の注意を払って、遊びましょう。
まだものを作り出すのは難しいので、まずは、以下のような感触を楽しむことから始めましょう。
- 叩く
- 押しつぶす
- 引っ張る
- 握る
- ちぎる
良い反応が返ってこなくても、子供の前でやって見せてあげるだけでも構いませんよ。
そのうち、まねをしたがるようになるかもしれませんからね。
私の一歳の息子は、私が作ったお団子をひたすら叩きつぶしていました。
力加減なんて知りませんから、乱暴だな、と思われるかもしれませんね。
しかしどれくらいの力で押せば潰れるか、穴が開くか、ちぎれるか、は繰り返し遊んでいくうちに学んでいくことでしょう。
2歳児
2歳児は、だんだん自分で形を作れるようになってきます。
最初は単純に丸めてお団子を作ると良いですが、綺麗な丸にするのは簡単なことではありません。
「スリスリ~♪コロコロ~♪」と歌いながら一緒に作ってあげてください。
同じものをたくさん作ってもいいですし、大きさの違うものを作ってもいいです。
お団子からハートを作ってみたり、星を作ってみたり、形が変わっていく様子を楽しむのもいいですね。
また、紐を作れるようになると、色々なものが作れるようになります。
細く長く伸ばしてラーメンにしたり、カタツムリも作れます。
遊びの幅がどんどん広がっていきますね。
3歳以上
3歳以上にもなると、しっかりと自分のイメージを形にすることができるようになってきます。
粘土ヘラや棒などの道具も使いこなせるようになりますので、細かい部分も表現することができるでしょう。
色々な種類を作れるようになったら、是非ごっこ遊びをしてください。
たくさんの種類や色のお花を作って、お花屋さん。
動物や魚を作り、動物園に水族館。
ドーナツ屋さんにアイス屋さん、ハンバーガー屋さん 等です。
関連記事:
家で粘土遊びする100均道具はどんなもの?小麦粉粘土は手が汚れない?
まとめ
小麦粉粘土は簡単に作れますし、安心安全に遊ぶことができて良いですよね。
しかし、私も初めて作った時は「本当にこれでいいのか・・・?」と半信半疑で作っていたため、必死になって子供をそっちのけにしてしまいました。
二回目からは、コツをつかんで短時間で作れ、ちゃんと子どもと一緒に楽しめましたよ。
今では、子どもに「また作ろう!」「明日も遊ぼう!」と催促されています。
粘土遊びは親子で楽しく物作りができますよ♪
