ゴディバ社長ジェローム・シュシャンの経歴や年収は?弓道や禅など日本文化マニア?

GODIVAチョコレート

GODIVA(ゴディバ)ジャパン社長のフランス人、ジェローム・シュシャン(Jerome Chouchan)氏が、「がっちりマンデー!!」に出演されます。

1926年にベルギーのブリュッセルで創業し、高級チョコレートの老舗である「ゴディバ」。

ゴディバ・ジャパン社長ジェーローム・シュシャン氏は、2010年6月ににゴディバ・ジャパンに就任されました。
その後、売上高は2010年~2015年の5年間で2倍にされ、2017年には売上を3倍にされたそうです!

日本市場の売り上げはゴディバ全体の3分の1を占めているのだそうです。
現在、その実績やビジネス展開と戦略・マインドにについて、書籍やメディアで取り上げられて注目を集めていますね。

ジェローム・シュシャン氏は、フランス、パりの中心地で生まれました。
1983年に、大学在学中に旅行で初来日したのを機に禅日本文化に興味を持ち、29歳で弓道を始め、ビジネス成功の秘訣をに日本の伝統的な弓道の考え方にあると解くほどの日本マニアであることはご存知でしょうか?

シュシャン氏は、人生で大切にしている言葉が「正射必中」という言葉で、これは弓道において、“正しく射られた矢は必ず的に当たる”という意味で、結果ではなくプロセスを大切にするという考え方なのです。

ここでは、ゴディバ社長ジェーローム・シュシャンの経歴と気になる年収について、またご自身が語られた日本の文化の素晴らしさと、伝統的で道徳的な弓道精神とビジネス成功の法則について紹介しますね。



ゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャン氏の プロフィールと年収は?

ここでは、ゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャン氏の経歴と禅や弓道文化に触れた経緯について、またシュシャン氏の年収について調べたことをお伝えしますね。

ゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャン氏の プロフィール

ジェローム。シュシャン氏はどのような経歴なのでしょうか?
禅寺で修行を経験し、弓道錬士五段取得された経緯も説明しますね。

ゴディバ社長ジェローム・シュシャン

1961年
フランス、パリ生まれ。

1983年
大学在学中に「禅」を学ぶため旅行で初来日、東京からヒッチハイクで禅の修行で有名な福井県の永平寺を目指した。
そして修行を体験。
以来、日本文化に興味を持ち、29歳で弓道を始める。

1984年
HEC Paris経営大学院卒業。
日本文化を題材にした懸賞論文で優勝したのを機に再来日。

1985年
パリ老舗の名門ジュエラー
メレリオ・ディ・メレー に就職、渡日。

1989年
フランス国立造幣局、モネ・ド・パリ日本ディ支社に転職。

1992年
日本人女性と結婚

1999年
ラコステ北アジアディレクターに就任、東京オフィス勤務。

2002年
LVMHグループ「ヘネシー」ビジネスディベロップメントディレクターに就任、帰仏。

2005年
リヤドロジャパン代表取締役社長に就任、再来日。

2006年
リヤドロの雛人形、五月人形の若武者が大ヒットし、業績を40%伸ばす。

2010年
ゴディバジャパン代表取締役社長に就任。
「お客様にハピネスを届ける」と言う理念のもと、様々な施策を実施して、5年間で売り上げ2倍を達成。
弓道の精神がビジネスにも寄与していると説く。
国際弓道連盟理事就任。

2013年
弓道錬士五段取得。

著書
『ターゲット~ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』高橋書店

 

 



GODIVAジャパン社長ジェローム・シュシャン氏の年収は?

GODIVAジャパン社長ジェローム・シュシャン氏の年収はどれくらいなのでしょうか?

ゴディバは非上場なので、役員報酬については公開されていません。

欧米の大企業では、高額な役員ん報酬が深い問題としてメディアでも取り上げられていますね。
日本でも外国人社長や経営者がトップに就任されますが、高額な報酬をもらるケースが出ています。
年間1億円以上の役員報酬を得ている上場起業の役員は、その事実を有価証券報告書への記載で開示する義務があります。

また、今年に入った2019年2月20日にゴディバ日本事業をMBKパートナーズが1100億超えで買収を発表しましたね。
3~5年後には上場への見通しのようです。

参照記事:

日本経済新聞/MBKP加笠代表取締役「ゴディバ日本事業、3~5年後に上場へ」

東京商工リサーチ/2018年決算「役員報酬1億円以上開示企業」調査

東洋経済/初公開!「役員報酬が多い」500社ランキング「平均で1億円以上もらえる23社はここだ」

東洋経済/配当含む収入が高い上場企業役員トップ500

 

 
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ゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャン氏が語られている弓道の精神 

ここでは、シュシャン社長の著書とシュシャン社長が語られメディアで取り上げられた弓道の精神からビジネス成功の秘訣について紹介します。

著書『ターゲット~ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』で語られていること

『ターゲット~ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』は高橋書店より、出版されています。

ターゲット

その本の中で、売り上げ2倍は目標としてかかげたわけではなく、結果としてそうなったというのです。

ターゲット(=お客様)を狙うのではなく、無心になってターゲット(=お客様)に集中し、ターゲットと一体になるのだ。

「お客様」という的を狙わずに「当てる」のではなく、「当たる」というヒット現象を生み出す手法で、この「当たる」という現象を起こすためには、お客様の気持ちと会社の行動が一体にならなくてはならないのだと語られています。

弓道で的に当てるということは
自己の内面に向き合い
外側に向かって自分を表現することです。
自分と向き合い、取引先やお客様に向かって自分を表現するところから仕事ははじまります。

仕事で自分を表現できるようになると、仕事に本質的な意味を見いだせるようになるので仕事はより楽しくなり、強い責任感が生まれます。
また、ひとつひとつの行動から良い結果を得て、人間として成長するチャンスも生まれます。

ひたすら「ハッピー」を仕事にして「お客様と社員の幸せ」を追及する姿勢や、日本市場においての競争と協調を両立させることの重要性も強調されています。

皆様から見れば順調そうに見える私も
自分の“内側”にある考え方や信条と“外側”の会社や世の中との軋轢(あつれき)に悩まされることが、度々ありました。

そんなとき、弓道の教えに従うことで、いつしか弓道は、私のビジネスのかけがえのない師となり、仕事はいつのまにか楽しいものになっていました。

シュシャン氏は、弓道が「道」であるようにビジネスにも「ビジネス道」があり、それを目指して仕事に励めば人間的成長を遂げ、大きな喜びを得ることができると語られています。

またシュシャン氏は、多岐にわたるセミナーで、弓道とビジネス成功の秘訣を語られているようですね。

シュシャン氏は、こうも言われてます。
「正射必中」は、「あなたのできることをその場その場で丁寧にやりなさい」という励ましの言葉であると気が付きます。
弓道もビジネスも人生を磨き、人格を向上させることが重要と。

このお言葉を聞くと、シュシャン氏は日本のことを本当によく理解されているのだと脱帽しました。

 


経営を弓道に例えられて語られたこと・致知出版2016年致知1月号

致知2016年1月号

シュシャン氏は、「弓と禅」の本の内容を語られ、弓道から学ぶ経営の極意を語られました。

ちなみに、「弓と禅」(ドイツの作家:オイゲン・ヘリゲル著)はアップルのスティーブ・ジョブズも読まれた本なのだそうですよ。

的を狙ってはいけない。
的に当てることはもちろん、その他どんなことも考えてはいけない。
弓を引いて、矢が離れるまで待っていなさい。
他のことは成るがままにしておくのです。

「正射必中」といって、正しい射をすれば自然に矢が的に当たる。
それは、正しい心、正しい姿勢に向かい矢をあてなければならないということ。
結果にこだわるのではなく、プロセスが大切だそうです。

弓道の先生によると、審査を受ける射手が入ってきたときに次のような過程を見るそうです。

  • 射手の道場への入り方。
  • 控えている間の姿勢。
  • 退場までの「体配」と呼ばれる姿勢の流れ。
  • どのように最後のステップで矢が自然に離れるか。
  • その過程を見ています。

    決して、的に当たった矢だけを見て評価しているわけではないのです。

    シュシャン氏は、この弓道の先生からの学びをビジネスへ抽象化して語られています。

    たいていの営業担当者は、売り上げ、来客数、利益、購入率といった基準でお店を見て評価します。
    ゴディバの女性ディレクターは数字の結果だけでなく、販売する前の状態、過程に注目していました。
    その結果、店内がきちんと整えられているお店の売り上げは優秀だったそうです。

    シュシャン氏がゴディバジャパン社長に就任し、5年間で売上を2倍にした業績のベースにある考え方は、日本人のDNAに響くビジネスのあり方や人としての生き方について大切な指南の言葉ですね。
    \(^o^)/

    関連記事:

    致知出版社/果てなき挑戦心を抱いて/菅原義正(日本レーシングマネージメント会長)とジェローム・シュシャン(ゴディバ ジャパン社長)対談

     



    おわりに

    2018年2月1日、日本経済新聞で『日本は、義理チョコをやめよう』と全面広告が掲載されました。
    ゴディバ・ジャパンのシュシャン社長は「あげる人にとって楽しいバレンタインデーかどうか、それが最も重要なこと。
    義務感や形式や慣習からではなく、もっと自由に、感謝や愛情を表現する日として楽しんでいただきたい。」とコメントされました。

    ゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャン氏はGODIVAは「高級チョコレート」というアスピレーション(憧れ)&アクセシブル(行きやすい)を実現しました。

    自分へのご褒美としてのゴディバをアピールする“MY GODIVA キャンペーン”やコンビニを販売チャネルに追加する等、「行きやすさ」も訴える施策を次々に展開されていますね。

    バレンタインデーや特別な日に登場するGODIVAではなく、もっと私達に近い存在であるGODIVAというブランド創りなのでしょう。

    また、シュシャン氏の日本の弓道精神とビジネス成功の秘訣から、日本人である私達が日本の伝統文化の素晴らしさに畏敬する機会となりました。

    見て学び、試してみる 見取り稽古

    見て学ぶことに長けている日本人。

    これをビジネスに生かす。

    ヨーロッパでは、何かを学習するときは理論から入り。見て学ぶという練習方法はありません。

    稽古の中でも特に大切なのが「見取り稽古」です。

    この稽古は、人の射技や、先生がどう教えるかなどを実際に見ることで自分の問題点を発見し、矯正していくことができるのが大きなメリットです。

    弓道もビジネスも人生を磨き、人格を向上させることが重要



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