
2月5日にIT企業のゲーム事業で有名なDeNAが、作年の4月から12月までの決算で
ゲームに関連する事業で多額の損失を計上したと報道されてました。
最終的な損益が501億円の赤字に転落したそうです。
2019年の同期では80億円の黒字だったのですね。
ここでは
- DeNAの501億円の赤字に転落の理由
- DeNAの501億円の赤字に転落の世間の声
についてお伝えしますね。
こちらは、NHKニュースのツイート。
【DeNA 501億円の赤字に転落】https://t.co/7Y6XXj55ag
ディー・エヌ・エー(DeNA)が2月5日発表した2020年3月期第3四半期(2019年4月~12月)決算で、最終的なもうけを示す純損益が501億円の赤字に。前年同期は80億円の黒字だった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 5, 2020
DeNAの501億円の赤字に転落理由
ここでは、メディアが報じた赤字の理由について説明しますね。
赤字の理由は2点であるようですね。
- 国内のスマートフォン向けのゲームの売り上げが振るわなかった
- 過去に買収したアメリカのゲーム関連企業の資産価値を見直して、多額の損失を計上した
- ソフトウェアなどの減損損失
- ゲーム事業に関する「のれん代」
約400億でそのほとんどはngmocoのようです。
DeNA2010年にスマートフォン向けソーシャルアプリのngmocoを完全子会社化しています。
買収対価の一部として第三者割当てによる新株発行及び新株予約権を発行されました。
買収の対価は最大で4.03億米ドル(約342億円)相当です。
参考サイト:
Bloomberg公式サイト
DeNA:米ゲーム開発会社ngmocoを買収、最大342億円(Update1)
のれん代について、下記のサイトで説明されてます。
M&A総合研究所のサイト
M&Aにおける「のれん代」をわかりやすく解説!償却期間や会計処理はどうなるの?
NHK NEWS WEBでは以下に報じました。
発表によりますと、ディー・エヌ・エーの去年12月までの9か月間の決算は
売り上げが前の年の同じ時期と比べて3.7%少ない911億円余りでした。
一方、最終的な損益は、前の年の80億円の黒字から501億円余りの赤字に転落しました。
これは、国内のスマートフォン向けのゲームの売り上げが振るわなかったほか
過去に買収したアメリカのゲーム関連企業の資産価値を見直して、多額の損失を計上したことが主な要因です。
この時期の最終赤字は、ディー・エヌ・エーが2005年に東京証券取引所に上場して以来初めてで
業績の悪化を受けて、南場智子会長と守安功社長の2人は、役員報酬50%を3か月間、自主返上します。
守安社長は5日、記者団に対し「実力ベースで赤字となり、責任を感じている。
ゲーム事業の稼ぐ力が落ちて大きな損失につながったが、来年度の後半には期待できる有力なゲームを出す計画で、黒字への転換を図りたい」と述べました。
NHK NEWS WEBより抜粋
NHK NEWS WEB
会計の問題では?というツイート。
なんかDeNAのゲーム事業で500億近く減損出てるとかでメギド大丈夫!?って思ったら、2016年とかに解散させた海外のゲーム事業子会社を2017年以降もずっと減損処理してなかったのをここで計上したのが400億占めてるので、単純な減益というよりは会計上の問題っぽい
— すきーま (@schemeA) February 5, 2020
こちらは、SocialGameInfoのツイート
【速報】DeNA守安社長「400億円超の減損の多くはngmocoののれん。役員報酬返上はけじめ」 411億円の営業赤字となった要因を説明 https://t.co/PB7GbyPEvZ pic.twitter.com/eFlucFWHTZ
— SocialGameInfo (@SocialGameInfo) February 5, 2020
2020年3月期業績予想
ライブドアニュースでは、以下に報じてます。
2020年3月期業績予想は公表していないが
本業の実態を示す営業損益、純損益がいずれも赤字となる見通し。
通期での赤字は2005年の東証マザーズ(現在は1部)上場以来初めてとなる。
4~12月期の売上高は3.7%減の911億円
営業損益は441億円の赤字(同85億円の黒字)だった。
ゲーム事業の減収などを踏まえ、事業価値である「のれん代」(401億円)を含む減損損失を一括処理した。
livedoor Newsはこちら
livedoor News
なんかDeNA大赤字って話あるけど、オセロニアは落差は激しかれどもしっかり売上残してるから安心して大丈夫よというツイート。
なんかDeNA大赤字って話あるけど、オセロニアは落差は激しかれどもしっかり売上残してるから安心して大丈夫よ pic.twitter.com/KorbTYgeZH
— Arus (@Arus_othellonia) February 5, 2020
DeNAの501億円の赤字に転落の世間の声
ツイッターでは、今回のDeNAの赤字転落の考察をいろいろされております。
DeNAが大幅赤字出してるみたいやけど、その要因はゲーム事業の売上低迷
!!と大きく記事に取り上げられているけど、決算報告書をみると横浜ベイスターズの買収に伴うのれんの減損損失の方が明らかに大きい。ゲーム不調だけがピックアップされた各記事の表現にはメディアの闇を感じるよな。 pic.twitter.com/YvppmNt5os
— 倍返しの半沢くん@老後2000万チャレンジ (@moneyhanzawakun) February 5, 2020
DeNAは500億弱の減損よりも、四半期で50億稼いでたゲーム事業が20億しか稼げていない事がとても気になります。
このペースで減るのなら近いうちにゲームよりもベイスターズで儲ける会社になりそう。。。 pic.twitter.com/Jw5twZeP8n
— Kabu Berry (yama) (@nagoya_kabuoff) February 5, 2020
ゲーム事業の資産にベイスターズがはいってるからややこしいというツイート
DeNA決算
ゲーム事業の資産にベイスターズがはいってるからややこしや pic.twitter.com/9FETa6csg9— パウロ (@CBPRBfroSNxdUjb) February 5, 2020
DeNAゲーム事業減損490億円の話、ソシャゲが低迷してるとかゲーム業界がやばいとか言ってる人多いけど内訳みたら400億以上は横浜ベイスターズの分だし純粋にゲーム部分だけを見ればむしろ黒字じゃね
— 史希はε-カプロラクタムを溶かした。 (@shiki_shouted) February 5, 2020
DeNA、501億円の最終赤字に転落 低調のゲーム事業で減損迫られるhttps://t.co/cQ4mm8hchY pic.twitter.com/xDBIHP4oTb
— ねとらぼ (@itm_nlab) February 5, 2020
DeNAの件はこう
2011年3月期にngmocoを342億で買収
↓
IFRSに移行してのれん償却せず
↓
為替換算でのれん400億まで膨らむ
↓
2015年3月期の単体でngmoco評価損立てるが連結では「ゲーム事業で国内外まとめての評価なんで」と減損せず
↓
2017年3月期にngmoco清算
↓
のれんは残ってる
↓
今回減損— 銀髪推進派 (@alpaka) February 5, 2020
よくわからないツイートでですが笑えます WWW
DeNA…こんな意味ですね?わかります。 pic.twitter.com/Foi0g55nCv
— キイロイトリ? (@xyz1the) February 5, 2020
まとめ
- DeNAの501億円の赤字に転落の理由
- DeNAの501億円の赤字に転落の世間の声
についてお伝えしました。
こちらは、NHKニュースのツイートで、
大リーグで守備の名手として活躍したオマー・ビスケール氏がプロ野球 DeNAのキャンプに特別コーチとして招かれ
ドラフト1位ルーキーの森敬斗選手などを熱心に指導しましたことを報じてます。
DeNA 大リーグ守備の名手がドラフト1位の森を指導 #nhk_news https://t.co/Hw8KB9y6c8
— NHKニュース (@nhk_news) February 5, 2020