
アイルランドは、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の1次リーグA組で、9月28日(土)16:15に日本は第2戦でアイルランドと対戦します。
アイルランドは、2019年9月9日現在、世界ランキング1位のチームですね。
(昨年は、ニュージーランドが1位でした。)
28日の当日は、小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県袋井市)に、地元日本のファンが大勢詰めかけ、大声援を送ることでしょう。
また、アイルランドの応援団も駆けつけており、双方の応援と緊張感で騒然とした会場のムードで盛り上がるはずですね。
世界ランキングについては、Jsports/ラグビー世界ランキングを参照してくださいね。
参考サイト:
Jsports/ラグビー世界ランキング
ここでは、以下の2点について説明をしています。
- アイルランドの注目の選手は?
- アイルランドの戦力予想について
- アイルランドから見た日本選手の印象
こちらは、産経ニュースのツイートで、ロシアとの開幕戦で3トライを挙げたWTB松島(サントリー)は「WTBの役割として2トライを取りたい」と意気込んだと報じています。
【ラグビーW杯】
日本代表、アイルランド戦へ最終調整https://t.co/MnezWhVbEE→ロシアとの開幕戦で3トライを挙げたWTB松島(サントリー)は「WTBの役割として2トライを取りたい」と意気込んだ
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 27, 2019
2013年5月から現職について、アイルランドを世界の強豪チームにしたのは、ジョン・シュミットコーチです。
(1965.9.12生まれ54歳 ニュージーランド国籍)
攻撃では昨年の世界最優秀選手のSO(スタンドオフ)ジョナサン・セクストン、SH(スクラムハーフ)コーナー・マレーのハーフ団がタクトを握る。
また、今大会で引退を表明しているキャプテンのHO(フッカー)ローリー・ベストを中心としたセットプレーも安定。
ポジションWTBのストックデールが21日、横浜市内で記者会見に出席し、開幕戦で活躍した同じWTBの松島幸太朗選手(サントリー)について「どう止めるか分析しないといけない」と警戒していると話されましたね。
その記者会見の記事は、日本経済新聞のサイトをご覧ください。
参考サイト:
日本経済新聞/アイルランド、松島警戒「どう止めるか分析を」 ラグビーW杯
こちらは、【日本代表】
9月28日(土)に行われる「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」対アイルランド代表戦に出場する、日本代表の試合登録メンバー23名が決定しました、というツイートです。
【日本代表】
9月28日(土)に行われる「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」対アイルランド代表戦に出場する、日本代表の試合登録メンバー23名が決定しました→https://t.co/ZqM5G4YlXl#rugbyjp #OneTeam #RWC2019 #JPNvIRE #RWC静岡 pic.twitter.com/86qT8z51dk— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) September 26, 2019
こちらは、リーツマイケル選手がかたるアイルランドの分析と対策のツイート。
「アイルランドはミスをしないし、技術も高く、ディフェンス力が強い。スカムがとにかく強い!
日本がどれだけ、アイルランドを崩せるかによる。」
ラグビーワールドカップ2019™ 日本vアイルランドは、いよいよ今夜です。#リーチマイケル選手 が語る、日本代表戦第2試合の対戦相手アイルランドの分析と対策をご覧ください。
#RWC2019 #JPNvIRL pic.twitter.com/Uklq10OtLQ— Mastercard Japan (@MastercardJP) September 27, 2019
こちらは、2019ラグビー・ワールドカップの関連記事です。
合わせてご覧くださいね。
アイルランドの注目選手まとめ
ここでは、アイルランドの注目選手をキャプテンから紹介しますね。
注目の選手は既に、メディアで取り上げられている方を紹介しています。
尚、ラグビーワールドカップ公式で、アイルランド選手名鑑が紹介されています。
参考サイト:
ラグビーワールドカップ公式/アイルランド
こちらは、アイルランド選手のポジションの図です。
(ラグビーワールドカップ公式から抜粋)
キャプテン/ローリー・ベスト(HO/フッカー)
この2019ラグビーラグビーワールドカップで、キャプテンのローリー・ベストは選手生活の最後の舞台となります。
1982.8.15生まれの37歳。
118を超えるキャップ数は、アイルランド代表のHOとして、歴代最多を誇っています。
誰よりも積極的に密集に参加して80分を力を出し切り、ボールを持つ場面はラック近辺の接近戦が多い。
1cmでも前に出ようと貪欲に闘志を燃やすのが、ローリーキャプテン。
2013年のニュージーランド戦では、腕を骨折していたのに、健側側の肩と頭でラックに入って相手をクリアにした伝説を持っているローリーです。
こちらは、観客の熱狂する応援と歓声を受けた、ニュージーランド戦でトライを成功させた動画です。
副キャプテン/ピーター・オマホニー選手(FL/フランカー・NO8)
背番号:6
身長/体重 : 191cm/107kg
ピーター・オマニーは運動量豊富で突破力やタックル力に長けた選手。
各カテゴリーでのキャプテン経験も豊富なリーダーシップに優れています。
2015年ワールドカップに出場.
プール戦で3試合に出たのですが、フランス戦で膝を故障し途中離脱をしています。
しかし、2016年の秋に復帰して以降は、ほとんどのテストマッチに出場し、2019年にはアイルランド最優秀選手賞&欧州最優秀選手賞を獲得しています。
生年月日:1989.9.17の30歳。
アイルランド・コークの出身。
奥様のジェシカさんは、弁護士で2人の子供さんがいます。
チームメイトとは、家族ぐるみのお付き合いもされているとのことです。
ジョナサン・セクストン選手(SO/スタンドオフ)
2018年のワールドラグビー・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間世界最優秀選手)となり、現在は世界最高のSOと呼ばれています。
ジョン・シュミット・ヘッドコーチとの信頼関係も抜群です。
ディフェンスの穴を見つけた瞬間、一気に抜け出すスピードは爆発的!
素早く正確なパス、キックパスで味方を走らせ、ドロップゴール(DG)の名手なのです。
背番号:10
生年月日:1985.7.11
アイルランド共和国の首都ダブリン出身で幼少期からラグビーを始められました。
身長/体重 188cm/92kg
教師の奥様と3人(1男2女)のお子様がいます。
セクストンはSOとしての宿命なのか?相手FL、CTBなどの強烈なタックルの前に、たびたび脳しんとうを起こした経験がりますが、総合力が高く、円熟したスキルをもつ司令塔です。
セクストンが出てくれば、彼をいかに自由にプレーさせないかが勝利のカギと言われる。
日刊スポーツ/アイルランド代表SOセクストンは世界最高の司令塔/2019.5.24
ジェイコブ ストックデール選手(WTB/ウィング)
背番号:11
8月31日のカーディフのプリンシパリティスタジアムで世界ランキング1位のウェールズ代表と対戦し、22-17で競い勝利しています。
その試合の27分では、ストックデール連続トライを見せていました。
1996年4月3日生まれ、23歳。
北アイルランド・リスバーン出身。
身長/体重 : 191cm/103kg
ジェイコブ選手は敬虔なクリスチャン。
試合前後には必ず、神様に祈りを捧げます。
(時には試合中にも。)
試合前の祈祷には、自分だけでなくチームメイトの神様のご加護を祈るのだそうです。
チームメイトの飲み会では、飲酒は控え目だそうですよ。
コーナー・マレー選手(CTB/センター)
背番号:9
大型スクラムハーフで、188cmという長身なのに、フォーワードの下に潜り込んでトライを取りにくプレーが多いのです。
これは、凄いですよね~~。
司令塔のSOジョナサン・セクストンは正確なキック、パスと卓越した戦術眼でゲームを自在にコントロールすると言われますが
パワフルなSHコーナー・マレーとのコンビはディフェンス側にとって脅威になると言われます。
生年月日:1989年4月20日の30歳。
身長/体重 :188cm/93kg
リムリック出身。
この動画は、コーナー・マレー選手が、神業のパスで、ディフェンスラインのスペースを見極めたフラットパスでいっきにゲインラインを超える味方バックスへナイスパスをする様子です。
ギャリー・リングローズ選手(CTB/センター)
背番号:13番
ギャリー・リングローズ選手は、アイルランドのレジェンドCTBブライアン・オドリスコルの後継者と言われ、アイルランドBKの中心選手です。
パスを受ける瞬間に巧みにコースを変えます。
まともにタックルを受けず、タックルを受けたときのオフロードパスも精度が高く、ディフェンスのギャップを見つけると瞬時の加速でトライまで走りきります。
1995.1.26生まれ24歳
185cm,89kg.
2017年の日本遠征では2試合とも出場し2トライを挙げる好成績。
しかし、日本遠征の後に、肩を痛めて手術を受け、その後は約5ヶ月の長期リハビリを経て復帰されました。
最近まで両親と弟妹と暮らしていたが、近くに新居を購入。
ピップという名前のダックスフントを飼っています。
名前は「ピップ」だそうですよ。
現在もユニバーシティ・カレッジ・タブリン(UCT)でビジネスと法学を学んでいて、練習の合間を縫って授業に出てきちんと単位を取得している真面目さです。
また、ギャリー・リングローズ選手には、3年以上お付き合いをされている、エレン・ベイルンさんがいます。
お美しい方ですね・・。同じ大学で栄養学の修士号を取得するための勉強中だそうです。
ラグビー選手なら、日頃の栄養についてサポート力はしっかりありそうですよ♫
こちらの動画は、ギャリー・リングローズ選手のハイライトのトライの様子です。
アンドリュー・コンウェイ選手(Unity BK ・WTB/ウィング)
背番号:14
アンドリュー・コンウェイ選手は最近のテストマッチでは、4トライを獲得しています。
生年月日:1991.7.11 28歳
身長/体重: 180cm/91kg
こちらは、アンドリューコンウェイ選手のトライが素晴らしかったとハイネケンチャンピオンズカップ公式のツイートです。
As Ireland ☘️ bounced back with a win over Wales 🏴, @Munsterrugby wing Andrew Conway put in a fine performance 👏
Do you think he's done enough to get on the plane to Japan? 🇯🇵
We can’t wait to see him in #HeinekenChampionsCup action this season 👀 pic.twitter.com/E3PHYO0yYY
— Heineken Champions Cup (@ChampionsCup) September 1, 2019
ジェームズ・ライアン選手(LO/ロック)
背番号:5
生年月日:1996年7月24日 23歳。
ダブリン出身。
身長/体重 203cm/108kg とにかく大きい!
仕事中毒という程の、ハードワーカーです。
こちらは、8月31日のツイート。
主力のジェームズ・ライアン5番とバンディー・アキ12番はやはり強い。この2人の存在は日本にとって脅威、と評されてますね。
立て直したアイルランドの動きがいい。ディフェンスもしっかりして、最後のアピールをしようと選手の積極性が目立つ。髪を切ったストックデールが大活躍😊主力のジェームズ・ライアン5番とバンディー・アキ12番はやはり強い。この2人の存在は日本にとって脅威。
— Yusuke Hama (@loverugbyjp) August 31, 2019
アイルランド選手の背番号・所属クラブ・出身地・キャップ
ここでは、アイルランド代表選手と控えの選手の背番号と所属クラブ、アイルランドの出身地とキャップについて說明しています。
その選手が国の代表選手に選ばれて、テストマッチ(国同士の試合)に出場した回数を表します。
数字が大きいほど、国際試合の経験が多いことから、チームの総キャップ数(その試合の出場する15人のキャップ数の合計)が多いほど、そのチームが経験豊富で試合慣れしていること(いかなる状況下でも慌てない、状況に応じた判断に長けているなど)を表わす尺度として使われます。
レギュラー選手のクラブ・出身地・キャップ
下記は
プレーヤー/クラブ/アイルランドの出身地/キャップ/★はラグビーワールドカップのデビューの選手を示しています。
15. ジョーダンラーモア(セントメアリーカレッジ/レインスター)16
14. アンドリューコンウェイ(ガリョウエン/ミュンスター)15 ★
13. ギャリーリングローズ(UCD /レインスター)24 ★
12. バンディーアキ(ガルウェジアン/コナクト)20 ★
11. ジェイコブ ストックデール(Lurgan / Ulster)21 ★
10. ジョナサン・セクストン(セントメアリーカレッジ/レインスター)84
9. コーナー・マレー(Garryowen / Munster)74
1. キアン・ヒーリー(クロンターフ/レインスター)91
2. ローリー・ベスト(Banbridge / Ulster)( capt)120
3. タイグ・フォーロン(クロンターフ/ラインスター)36
4. イアン・ヘンダーソン(クイーンズ大学/アルスター)48
5. ジェームズ・ライアン(UCD /ラインスター)19 ★
6. ピーター・オマホニー(コルク憲法/ミュンスター)59
7. ジョシュ・ファン・デル・フライヤー(UCD /レインスター)19 ★
8. CJスタンダー(シャノン/ミュンスター)33 ★
控えのクラブ・出身地・キャップ
下記は
プレーヤー/クラブ/アイルランドの出身地/キャップ/★はラグビーワールドカップのデビューの選手を示しています。
16. Niall Scannell(ドルフィン/ミュンスター)16 ★
17. Dave Kilcoyne(ULボヘミアン/ミュンスター)31 ★
18. Andrew Porter(UCD /レインスター)18 *
19. Tadhg Beirne(ランズダウン/ミュンスター)8 ★
20. Jack Conan( Old Belvedere / Leinster)16 ★
21. Luke McGrath(UCD / Leinster)14 ★
22. Jack Carty(Buccaneers / Connacht)7 ★
23. Chris Farrell(Young Munster / Munster)7 ★
アイルランドの戦力予想
アイルランドのジョン・シュミットコーチは
相手を詳細に分析し、的確な戦術を与え、熱心でその手腕は高く評価され、オールブラックスの次期監督候補に名前があがるほど。
(日本でのワールドカップ後にコーチを引退する意向を公表しています。)
選手達は、「これほどまでに練習したとはない。」と語るほどです。
22日のアイルランド対スコットランドの試合では27-3でアイルランドが圧勝しましたね。
こちらは、アイルランドラグビーの公式Twitterです。
FULL TIME SCORE: IRELAND 27-3 SCOTLAND #TeamOfUs #ShoulderToShoulder #IREvSCO pic.twitter.com/H40EJ3cfIn
— Irish Rugby (@IrishRugby) September 22, 2019
こちらは、NHKの動画でアイルランド対スッコットランドの試合の様子です。
こちらは、アイルランドチームの総合スコアです。
ですが、今回のワールドカップでは、「世界ランク1位のアイルランドはバックス陣に負傷者が続出しており、実力者を欠いた陣容です。」と報じられています。
実力のある選手が、試合に臨めない状態なので、試合はラグビー・ワールドカップ初出場の若手の選手を起用されることが多くなりますね。
ですが、ジョン・シュミットコーチとキャプテンのローリー・ベスト選手は、このラグビー・ワールドカップで引退を表明されています。
当人は勿論ですが、チーム中仲間も彼らの有終の美ともいうべき、最高の実績を故郷のアイルランドに捧げようというスピリットで一体化している気がしますね。
ジョー・シュミットヘッドコーチは、両者合わせて170キャップ以上となるFBロブ・カーニー(Rob Kearney)とWTBキース・アールズ(Keith Earls)が、体調を万全にできない状態。
また、CTBロビー・ヘンショウ(Robbie Henshaw)やSOジョーイ・カーベリー(Joey Carbery)はベンチ入りすらできていないのです。
その記事はこちらです。
→AFP/日本のライバルが初戦へ、アイルランドは実力者欠く陣容 ラグビーW杯/2019年9月21日 12:11 発信地:東京
WTBのキース・アールス選手は、178cm,体重91kg.
スピードを活かしてWTBにいるのですが、FBもこなせるほどの実力があります。
相手の攻撃の展開を読んで、のディフェンスライン裏のカバーや、タックルからジャックルに転じる素早い身のこなしができる。
しかし、現在は膝のけがに悩まされているそうです。
その記事はこちらです。
→AFP/アイルランドけが人続出、FBカーニーがふくらはぎを負傷/2019年9月17日 18:06 発信地:東京
こちらは、ラグビー情報のツイート。
ロビー・ヘンショウがハムストリングを負傷。開幕戦欠場ならギャリー・リングローズかクリス・ファレルがメンバー入りへ。RWC全期間出場不能ならリプレイスメント最有力はウィル・アディソンかの予想ですね。
アイルランド代表のロビー・ヘンショウがハムストリングを負傷。開幕戦欠場ならギャリー・リングローズかクリス・ファレルがメンバー入りへ。RWC全期間出場不能ならリプレイスメント最有力はウィル・アディソンか #ラグビー情報https://t.co/4t64a5QZLu
— ラグビー情報! (@RugbyInfoJP) September 15, 2019
観客を興奮させる、走るプロップとして知られている、キアン・ヒーリー選手(PR/プロップ)は1987.10.7生まれの31歳。
身長185cm,体重112kg.
時には、ギャップを突いて走り抜け、回転力がある脚力を持っています。
オフロードパスも絶妙ですね。
ですが、イングランド戦では足首の負傷もしています。
こちらは、キアン・ヒーリー選手の話題のツイート。
アイルランドのキアン・ヒーリー選手(Cian Healy)、イングランド戦で足首を負傷も、ジョー・スミットHC(Joe Schmidt)はワールドカップ出場に支障はないと信じる。 #ラグビーニュース
— トリック (@DoctorTrick) August 25, 2019
攻撃では昨年の世界最優秀選手のSO(スタンドオフ)ジョナサン・セクストンとSH(スクラムハーフ)コーナー・マレーのハーフ団がタクトを握るほどで
相手のディフェンスにプレッシャーをかけます。
また、今大会で引退を表明しているキャプテンのHO(フッカー)ローリー・ベストを中心としたセットプレーも円熟で安定しています。
スクラム、ラインアウトのセットプレーも強力で、ボール争奪戦でも激しく相手にプレッシャーをかけるアイルランドは、日本代表にとって最も手強い相手。
レギュラーのSOジョナサン・セクストン(Jonathan Sexton)とSHコナー・マレー(Conor Murray)以外では、FBジョーダン・ラーマー(Jordan Larmour)、WTBアンドリュー・コンウェイ(Andrew Conway)、WTBジェイコブ・ストックデール(Jacob Stockdale)、CTBギャリー・リングローズ(Garry Ringrose)、CTBバンディー・アキ(Bundee Aki)が先発バックス陣を形成します。
CJスタンダー選手は、南アフリカからアイルランドへ移住した最終兵器の選手です。
188cm,112kgで1990.4.5生まれの29歳。
攻守共に、激しいパワープレーを見せてFWの中心的存在に成長されています。
WTBストックデールが21日に横浜市内で記者会見に出席しました。
開幕戦で活躍した同じWTBの松島幸太朗選手(サントリー)について「どう止めるか分析しないといけない」と警戒していることを話されましたね。
参考サイト:
こちらの日本経済新聞のサイトをご覧ください。
→日本経済新聞/アイルランド、松島警戒「どう止めるか分析を」ラグビーW杯
こちらは、NHKスポーツのツイートで、開幕戦の日本対ロシア戦で、前半11分 松島!今大会日本の初トライを決めた時の模様が配信されてました。
【前半11分 松島!今大会日本の初トライ】
田村はコンバートならず
日本5-7ロシア#ラグビーワールドカップ 2019日本大会#RWC2019 #ラグビー開幕戦 日本×ロシア #JPNvRUS
BS1とBS4Kで生中継中!
ネットでも生配信中!↓↓https://t.co/v6CGfLaGtJ pic.twitter.com/aen8QML8aA— NHKスポーツ (@nhk_sports) September 20, 2019
22日のアイルランド対スコットランド戦では、アイルランドの若手選手達はじめ、それぞれのスタミナとパワーのあるプレーを見せていました。
アイルランドのFWとBKは強力でした!
ディフェンスの壁は厚く、ターンオーバーされているスコットランド陣でしたね。
こちらは、22日のアイルランド対スコットランド戦での様子のツイート。
解説の言う通りアイルランド選手のスタミナがすごい!直ぐに立ち上がる…
ディフェンスの壁が厚いしターンオーバーされるしスコットランドが思うような攻めが出来ていない…#RWC2019#IREvSCO— ゆう゚⭐ (@maumau2510sysy) September 22, 2019
また、アイルランドの選手の体格は、身長も体重も大柄です!!!
デカイッ!
日本陣は、アイルランド陣と比べるとスリムですね。
28日(土)の日本対アイルランド戦は、日本は苦戦は必須でしょう。
アイルランドから見た日本代表選手の印象は?
2017年に日本で開かれたテストマッチ(国代表戦)で日本に2勝した際にも、代表チームの一員だった。
そのとき50-22の大勝を収めた1戦目の試合場は奇遇にも、今回と同じ小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県袋井市)だったのです。
来月32歳になるキアン・ヒーリーは、10年前にアイルランド代表に初選出された選手。
以来、身長 185 cm で112 kgの体格で、スクラム最前列で体を張り続け、今大会初戦となったスコットランド戦で、キャップ(国代表戦の出場数)は93になったのです。
キアン・ヒーリー選手のポジションは、PRでアイルランドには欠かせないPRなのです。
そのキアン・ヒーリーが選手が語るに
日本はすごくテンポの速い試合運びを見せる。うまい選手、見事にトライを挙げる選手がたくさんいる
それに備えるのは大変なことだ。トレーニングではスピードのある動きを要求されるだろう
だが、どのみちそれは、私たちが取り組んできたことだ。ただ、日本の攻撃に対応できるようにするには、本当にうまくやらないとだめだろう
アイルランドの選手にとって、日本の湿度の高さはコンディションにも影響している様子で
最もやりにくさも感じるようですね。
呼吸すらいつもと違ってくる。太陽の下でプレーする感じとは全然違う
プレー中の休憩時間で、素早くいつもの状態に戻すことはできる。でも、延長戦になると、肺にかなり負担がかかる」
延長戦になった場合の練習もたくさんしてきたので、頭に入っているし、衝撃ではない。そうした状況はすでに経験済みだ
参考サイト:
BBCニュースjapan/【ラグビーW杯】 日本と対戦のアイルランド、「日本はテンポ速い」 湿気にも苦慮
優勝候補のアイルランドは、
こちらは、2019ラグビー・ワールドカップの関連記事です。
合わせてご覧くださいね。
アイルランドのプール戦試合日程
まとめ
アイルランドの注目の選手についてと、戦力予想について紹介しました。
既に、メディアで紹介され注目選手はスターとなっています。
また、エキスパートな選手達が相つぐ負傷で、試合当日の選手の入れ替えや活躍ぶりには目が離せませんね。
こちらは、日本とアイルランドの応援団も同じくらい人数が観戦に入るというツイート。
今のところ、日本とアイルランド(人数で)引き分け😆️ pic.twitter.com/D3hb9nO7F7
— てん_tenrow (@15Tenrow) September 28, 2019
こちらは、22日のアイルランド対スコットランドの試合のハーフタイムで、日本では「カントリー・ロード~耳をすませば~」で知られている「Take Me Home,Countru Roads」
途中でお互いのファンのアカペラになったという様子です。
アイルランド対スコットランドのハーフタイムは耳をすませばのカントリーロードでお馴染みの 「Take Me Home, Country Roads」 途中でお互いのファンのアカペラになって、伴奏が止まるのがまた鳥肌!!!! #RWC2019 #ラグビーワールドカップ #IREvSCO pic.twitter.com/bXLAux9fDT
— 黒子P (@rkbshi1192) September 22, 2019
「Take Me Home,Countru Roads」は1971年にJ・デンバー自身の歌でリリースされたカントリーナンバーです。
この曲の中で歌われる故郷とは、West Virginiaのことです。
Shenandoah Riverのほとりで、Mountaimommaの麓ですね。
この地はまさにカントリーミュージックの故郷であるアパラチア山脈の西の麓にあたります。
かつてこの地にたどり着いたヨーロッパ人、とくにアイルランドやスコットランドからの移民たちは当初、彼らの故国そのままの音楽をこの地に持ってきたのでしょう。
こちらは、2019ラグビー・ワールドカップの関連記事です。
合わせてご覧くださいね。